車両の種類と選び方

福祉車輛は大きく4種類に分けられます。

福祉車両は「スロープタイプ」「リアリフトタイプ」「サイドリフトアップタイプ」「自操式(運転補助装置付き)」とその他に大きく分けられます。車いすのまま乗り込めるタイプ・シートへの乗り降りが簡単になるタイプや、介助する方・される方の必要に応じてお車をお選びください。

極端に車いすを乗せるということに特化させてクルマを選んでしまうと、それ以外の要素での使い勝手に制限が出てしまうので注意が必要といえます。福祉車両を購入する際は、家族のライフスタイルなどに合わせて、どのくらいの便利さが必要かを見定めてから、福祉車両の種類を絞っていきましょう。

どのタイプが自分にとって一番良いかが分からない時はお気軽にお問い合わせください。福祉車両専門のスタッフがお答えいたします。

スロープタイプ

(車いすのままスロープで乗り降り可能)
ふくしる所沢店 福祉車輌 スロープタイプ
車いすを利用したままで乗車できます。車内に車いすを固定する装置や広い室内が確保されています。病院や介護施設の送迎におすすめです。

リアリフトタイプ

(簡単な操作だけで昇降する)
ふくしる所沢店 福祉車輌 リアリフトタイプ
車いすを利用したまま、油圧式リフトに車いすを固定して乗車出来ます。介護施設や病院などの送迎として使用されたい事業者さまにお勧めです。

サイドリフトアップタイプ

(助手席又は2列目のシートが回転)
ふくしる所沢店 福祉車輌 サイドリフトアップタイプ
座席が乗降時に横方向に回転したり、車両の外側までシートがせり出すようにリフトすることで、車いすからクルマの椅子に座り替える際の煩わしさを軽減できます。車いすに乗られている方の体力が比較的しっかりしている場合や、福祉車両以外にも愛車を使いたい場合にお勧めです。

自操式(自動補助装置付き)

(手動でアクセルやブレーキなど補助が可能)
ふくしる所沢店 福祉車輌 自操式(自動補助装置付き)
身体の不自由な方が、自ら運転したいという要望に基づいて、各種運転補助装置を取り付けたものです。
障害に応じてユーザーそれぞれに合った仕様を施す場合もあります